高市早苗首相が2月1日午前のNHK「日曜討論」出演を直前に取りやめ、野党が再設定を求めて抗議している問題。実は高市首相側が、生放送の2日前から出演キャンセルを準備していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
番組関係者が言う。
「放送開始まで1時間を切ったタイミングで官邸サイドから欠席の連絡が入った。代役は田村憲久政調会長代行だと告げられ、そのまま出演してもらう運びになった」
官邸関係者が今回の“ドタキャン”の真相を明かす。
「放送2日前、1月30日の金曜日時点で、高市氏側から、政調会長を務める小林鷹之氏に代打出演を打診しているのです」(官邸関係者)
ただ小林氏は日曜午前10時半から京都での遊説日程があったため、調整が付かなかったという。
「そこで白羽の矢が立ったのが、政調会長代行を務める田村氏でした」(同前)
官邸関係者が続ける。
「出演をキャンセルした最も大きな理由は、旧統一教会に関する追及を避けるためです。テレビの党首討論で首相とれいわの大石(晃子共同代表)さんがTM特別報告を巡ってやり取りしたシーンがSNSで拡散されるなど、統一教会問題が再燃しているのを懸念しています」
実際、番組には田村氏が代役で出演。高市首相はキャンセルの理由を「怪我」であると説明する一方、同日午後の地方遊説は予定通りこなしていた。
この経緯について高市氏、小林氏、田村氏に質問状を送付すると、三者から「党幹部の(間の)日々のやり取りの逐一については公表しておらず、お答えは差し控えます」と全く同趣旨の回答が寄せられた。
なぜ、高市首相は日曜討論の出演を避けたのか。2月4日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および5日(木)発売の「週刊文春」では、ドタキャン騒動の真相に加え、高市首相と統一教会の新たな“接点”を示す内部資料について詳しく報じている。
文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。

