ヤクザ関係者が独白「大麻やシャブより儲かる」

「沖縄では摘発が続き、逮捕者の中には中学生もいる。SNS等で1本1.5万〜3万円で簡単に入手できる。フレーバー付きでファッション感覚で手を出すケースも多いが、深刻な健康被害が相次いで報告されている」

 日本では主に海外で製造されたものが流通しているとみられ、昨年12月にはタイからエトミデートを密輸した八王子の男が警視庁に逮捕された。

 昨年10月には密売に関わったトクリュウ組織も摘発されているが、関係者の間で囁かれるのが暴力団の関与だ。

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「従来の違法薬物と同様、海外の犯罪組織から仕入れて密輸し、売りさばくまでのいずれかの段階で暴力団が関わり、資金源にしていることは間違いない。特に末端で若者に売る時にトクリュウ組織を使っているようだ」(捜査幹部)

 事実、ある広域暴力団の関係者は次のように語る。

「シャブ(覚醒剤)はもう若い奴に人気がなく、捕まるリスクも大きい。大麻の次はゾンビたばこが儲かると言って、シノギにしようと動いている者はうちの傘下の組にもいるよ」

 木原稔官房長官は昨年末の会見で「重大な健康被害が生じる恐れがあり、絶対に使用しないように」と異例の呼びかけを行った。「使ったら人間に戻れない」と言われるゾンビたばこ。蔓延を食い止められるか。

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