毎日気になるところを掃除しはじめた。今日は台所を磨いてみるか! 今日はお風呂を磨くか! って、毎日1カ所気になるところを磨くようにしはじめた。

「ほこりをさっとはらう」から、「きれいに磨く」に格上げした。

例えばずっと気になっていた台所のおたまやヘラを入れた容器。

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油が散って少し薄汚れている。それをきれいに磨いてみる。なかなかきれいにならない。半分くらい磨いて、また翌週再チャレンジ。そうやって何週間かかけて1カ所を磨き上げる。

掃除が「楽しい」に変わっていった

気がついたのは、磨くのは案外気持ちがいいということだ。

汚れが落ちてきれいになるのを見るのは単純に気持ちいい。

そして磨いている間、何も余計なことは考えず無心になれる。

これはいわゆるマインドフルネスなのだと気がついた。

それからは曜日ごとに場所を決めて毎日忘れずに掃除をするようにした。

図表1のスケジュールで毎日掃除をすることにした。

1年くらいは「掃除か、めんどうだな」と思いながらやっていた。

ところが1年もそれを続けたら意識が完全に変わっていた。

「嫌い」だった掃除を、「好き」になっていた。

掃除が自分にとっての「楽しい」ことに変わっていた。

「あ、ここは見逃してた」ってところを見つけてきれいにするゲームのようになっていた。

次はどこをきれいにしようか

道具も考えるようになった。

どうしても落ちない汚れがどうしたら落ちるか調べて、必要なものを買って、それを楽しんでするようになっていた。本当にいつのまにかそうなった。

変わった理由は単純だ。

毎日、続けたからだ。掃除のことを毎日考えた。

誰に命令されるわけでもなく、自分でやり方を考えて、それを記録し、工夫して、実験して、考えて、あとはやめずに、ずっと続けた。

毎日、ほぼ決まったタイミングで違う場所を掃除する。

今日はここをきれいにしたとメモを残す。記録なんてスマホに1行残すだけ。

2022年4月1日(金)
リビング床掃除 小さなゴミ箱とテレビのリモコンなど磨く