「浦島太郎さんが生きていたら、こういう気持ちなのかな」
ミラノ五輪から帰国した木原龍一選手(33)本人もそう驚くほど、日本列島は“りくりゅうフィーバー”に沸き上がっていた。
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帰国からスタートした過密スケジュール
フリーで会心の演技を見せ、世界歴代最高得点をマークして金メダル。ドラマチックな快挙で、りくりゅうペアは一躍脚光を浴びた。
「木原選手と三浦璃来選手(24)のペアが金メダルを獲得した瞬間は、日本のお茶の間にとってミラノ五輪最大のハイライトでした。現地で『桃鉄』などのゲームをしているというエピソードや、木原選手が三浦選手を抱えて運ぶ『木原運送』も話題になりました」(スポーツ紙デスク)
2月24日の帰国時には400人のファンが成田空港で出迎えた。その後、選手団の帰国会見に参加し、翌25日は日本記者クラブでの会見に臨んだ。
「親しい様子に『つきあってるの?』と関心も集め、この会見では2人の関係について質問も。2人は笑顔で『ご想像にお任せします』と答えました」(同前)
息つく間もない。
「『めざましテレビ』から『王様のブランチ』まで、テレビ各局の生放送も含めた番組に出演。また木原選手は愛知県東海市、三浦選手は兵庫県宝塚市とそれぞれの地元にも戻って、市長への表敬訪問など過密スケジュールをこなしました」(同前)
「トリプルツイストリフト」のごとき回転ぶり。しかも3月上旬には、りくりゅう&坂本花織選手が3人で北海道を堪能したという。
「3人が訪れた古平町のお寿司屋さんはもともと人気店でしたが、地元テレビなどが来店を報じると、予約や問い合わせが激増したそうです」(地元関係者)
りくりゅうのフィーバーは、とてつもない経済効果を生みそうだ。
指標となるのは4月上中旬に東京・大阪で行われるアイスショー「スターズ・オン・アイス」(木下グループなど主催)だ。フィギュア関係者が語る。

