「ご遺体を入れ忘れているのではないか」――棺を持ち上げた瞬間、そう疑うほど軽かったという。火葬場で働き始めて間もない頃、担当したのは10代の娘を自死で亡くした両親の火葬だった。激しく損傷した遺体、そして棺の軽さに気づいた父親の表情を、今も忘れられないという。
火葬場の現場で突きつけられる“正解のない判断”について、『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』(竹書房)の第5巻より一部を抜粋して紹介する。
INFORMATION

「火葬場を覗く展」開催のお知らせ
火葬場の知られざる現場を紹介する展示イベント「火葬場を覗く展」が、3月21日(土)から29日(日)まで開催される。元火葬場職員・下駄華緒さんによる展示や解説を通して、普段は知ることのできない火葬場の仕事や実態を知ることができる。
【開催概要】
開催日:2026年3月21日(土)〜3月29日(日)
時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)
会場:文春ギャラリー紀尾井町
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-23
予約ページ
https://livepocket.jp/e/weahf
公式HP
https://www.kasouba-nozoku.com
ショートCM
https://youtube.com/shorts/nnGHxvjKjRg?si=yLJisalM-EhsN3hA
















