“素朴でシンプル”の中に、ひとさじの個性
「宮﨑さんを表すキーワードは“シンプル”。表舞台に立つ時、『私は大女優!』と言わんばかりの華やかな恰好ではなく、作りこみすぎない素朴なファッションで登場することが多いです。この日の衣装もシンプルそのものですが、よく見るとトップスの裾は個性的なフリル、靴は大きなバックル付きのピンヒールと、クールな華やかさがあります」
素朴でシンプルな中に、ひとさじの個性。それは私生活にも相通じる。
「宮﨑さんは昨年、雑誌で“自宅に電子レンジがないので蒸し器が必須”と語ったことが話題となりました。他にも、家庭菜園で野菜を育てるなど、丁寧な暮らしとも呼ばれる素朴なライフスタイルを実践しています」(女性誌ライター)
演技においてもこだわりを貫く
こだわりを貫く意志の固さは、演技面にも表れているようだ。18年放送のドラマ「あにいもうと」(TBS)でプロデューサーを務めた石井ふく子氏は、宮﨑の姿勢を高く評価する。
「これまでにないきょうだい像を描こうと、大泉洋さんと宮﨑さんに兄妹を演じてもらいました。彼女はお芝居に対する根性がすごかった。大型トラックの運転手役でしたが、それに合わせて大型自動車の免許を実際に取って、撮影でも自分で運転していました。私からは免許を取ってほしいなんて一言も言ってないのに、驚きました」
前出の石原氏も、20年ほど前に宮﨑に会ったことがあるという。
「その時も彼女はノースリーブを着ていたんですが、大きく張った肩が魅力的でした。その上に小さなお顔があり、ドキッとするほど格好良かったです。それに、可愛らしいお顔立ちからは意外なほど、手足がとびきり長い。従来のイメージが良い意味で裏切られました。それでいて、長年、素朴でシンプルで自然体というイメージから決してブレない。ご自分の好みを貫く強さを感じます」
報告します。天性の魅力と根性で、宮﨑はまだまだ女子で居続けそうです。
