──そんなにすぐ診断できるものなんですね。

たた 精巣がんは特別らしいです。普通のがんだと、細胞を取って調べたりと診断まで時間がかかるみたいなんです。ただ、精巣がんは触診とエコーでかなり判断できるらしくて。

「今日にでも大きい病院に行って手術してほしい」と言われました。僕は比較的年齢も若いし、精巣がん自体、かなり進行が早いらしくて。今日にでも大きい病院で処置を受けてほしい、と言われたんです。それぐらい一刻を争う、と。

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がんと知って「不安に思ったこと」

──がんと言われた時、どう思いましたか?

たた 土日の間に色々ネットで調べていたので、自分の症状から「多分精巣がんだろうな」と思っていたので、驚きはしなかったです。ただ、ステージによって全然治療方法が違うらしい、と。

 歌手のmisonoさんの夫のNosukeさんがステージ3aの精巣がんで、彼の闘病ブログを見ていたら、治療が結構壮絶で。だからがんのステージが気になっていたので、先生からがんだと言われてすぐに「ステージどれぐらいですか?」と聞きました。そしたらめっちゃ怒られました。「今の段階では何とも言えないから」と。

──がんになったショックよりも、その先の心配が上回っていたんですね。

たた そうなんです。「この後のスケジュールをどうしよう」と考えてました。僕はコンビニオーナーなのでシフトのこともあるし、コラボ撮影やYouTubeのレセプションとか1か月くらい予定が詰まっていたので。

 それで、その足で大きい病院に向かって、10種類以上の検査をしました。昼から夜の7時くらいまで検査したんですが、検査が終わらなくて。その日はいったん帰って、翌日から入院ということになりました。

 ただ、僕、その日の夜8時には「がんになりました」という動画を上げたんですよ。他のインフルエンサーの子たちから「根性だね」って言われました。