最側近が送ったメールの中身
そんな立見氏の辞職は、森岡氏から全社員に宛てたメールによって明らかになった。冒頭の一文はその一節だ。4月2日には、全社員が参加するオンライン説明会が実施されたという。
「辞職は立見さん本人からの突然の申し出だそうですが、その理由は『意見の相違』と説明。さらに立見さんの『仲間を裏切る重大な背信行為』が確認されたため、執行部は慰留をしなかった、と知らされました。背信行為とは、刀の元社員が立ち上げた同業他社に協力したり、刀から社員を引き抜いたりしたことでした」(同前)
説明会で森岡氏は、時折声を詰まらせながら、こう語っていた。
「難しい判断でした。彼が刀のために達成してくれたことも、一緒に乗り越えてきたこともいっぱいある。ただ、彼はフェアネスやリスペクトという、刀の一番大事な価値観に激しく抵触してしまった」
突然の知らせに唖然とする社員たち。だが、さらなる驚きの展開が待っていた。別の社員が明かす。
「4月3日、立見さん本人から複数の社員個人に向けて、辞職に至るまでの経緯を綴ったメールが送られてきたのです」
「週刊文春」はそのメールを独自に入手した。そこには、ジャングリアでの迷走、立見氏が決別を決意した森岡氏の一言などが明かされていた――。
《この続きでは、社内メールの内容など立見氏と森岡氏が決別した経緯を詳しく報じている。記事全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月9日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる。電子版では第1回、第2回、横浜テーマパーク計画編、ジャングリア追加融資編、担当記者による動画解説もあわせて公開している》
