「もう会うことは一切ございません」。
10年前、涙ながらに“別れ”を宣言した嵐・大野智(45)。交際相手だった元女優A子さんは、その後ジャニーズ事務所から誓約書を書かされ、芸能界を去った。別々の人生を歩んできた2人だったが、今年2月、運命的な再会を果たす。ラストライブの舞台裏で、大野が再び心を許した相手とは――。
取材した記者が振り返る。
「大野の表情は強張り、生気を失っているようでした。ジャニーズのタレントが女性問題を釈明すること自体が珍しいが、『もう会わない』と言うのも異例でした」
「あれ以来、彼とは一切、連絡を取っていません」
この会見の約半年後、「週刊文春」は、大野が西麻布の路地裏にひっそりと佇む会員制バーで泥酔している姿を目撃している。奇しくも、そこはかつてA子さんがバイトをしていた店でもあった。大野は、深夜2時過ぎ、BEGINの「島人ぬ宝」をカラオケで熱唱した後、店中に響き渡るような声でこう絶叫した。
「もうアイドルなんて嫌だ!」
A子さんはどうなったのか。報道から、4年後の19年9月のことだった。芸能界を引退したA子さんは当時、「週刊文春」の取材にこう重い口を開いていた。
「あれ以来、彼とは一切、連絡を取っていません。たまにテレビで見かけて、『元気だったらいいな』と思うくらいです。(共通の)友人から『無理してアイドルを続けている』と聞いたこともあって。本当に優しい人でしたし、テレビでみるままの……。今ももちろん応援しています。ただ、当時私が死ぬような思いをしたのも事実。結果的に芸能界からも追放されてしまいましたから。ジャニーズ事務所から、もう彼とは〈関わらない〉、〈芸能界は辞める〉という誓約書を書かされました」
旧ジャニーズ事務所に「誓約書」を書かされ芸能界を追放されたA子さんと、自らの口で謝罪させられた大野。離れ離れになった2人はそれぞれの道を歩んだ。