4月6日に心筋梗塞で亡くなった、ゼンショーホールディングスの創業者・小川賢太郎会長(享年77)。小川氏とともにゼンショーを立ち上げた腹心が、生前の秘話を「週刊文春」に明かした。

一代で1兆円企業を築いたゼンショーホールディングスの創業者・小川賢太郎氏 ©文藝春秋

「ココス」や「ロッテリア」を次々と買収

 1982年、部下3人とともにゼンショーを創業した小川氏。「すき家」を国内外2600店舗の一大チェーンへと成長させると、「ココス」や「ロッテリア」を次々と買収し、売上高で日本一の外食企業へと上り詰めた。2025年3月期には日本の外食産業で初めて売上高1兆円企業となり、フォーブスの「日本長者番付2025」によれば、個人資産は5660億円にのぼる。

すき家は国内外に2600店舗超 ©時事通信社

 今回、「週刊文春」の取材に応じたのは創業メンバーの一人で、ナンバー2だった織岡陽一郎元常務だ。創業当時をこう振り返る。

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「事務所の2階にあったアパートに住む日雇い労働者によく食材を盗まれていた。それでも小川さんは、『フード業世界一を目指す』と宣言していた」

「ベンチプレスは最高135キロ」「社員にも筋トレを義務付けて」

 東大時代、全共闘運動の「革命戦士」だった小川氏。ゼンショー創業後も、その闘志は増すばかりだった。 

「事務所ではミット打ちで体を鍛え、ガタイの良い労働者を腕相撲で次々となぎ倒した。ベンチプレスは最高で135キロ。社員にも筋トレを義務付けるので、私も同じ重さを上げられるように(笑)」(同前)

1993年、米国出張中の小川氏(知人提供)

 4月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および4月16日(木)発売の「週刊文春」では、織岡氏が明かす秘話に加え、全共闘運動時代の知られざるエピソードや、小川氏と同じく「革命戦士」だった妻との出会い、国民民主党・玉木雄一郎代表が語る素顔などを詳しく報じている。

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