「一般的には驚きかもしれないが、惨敗は既定路線だった」。東京都政担当の記者がそう語るのは5月15日に行われた立憲民主党の都連会長選のことだ。
参院議員の蓮舫氏(58)が敗れ、武蔵野市議の川名雄児氏が当選。テレビキャスターや民進党代表を務め、圧倒的な知名度の蓮舫氏が無名の地方議員に惨敗した「事件」を各社は面白おかしく報じた。
「蓮舫氏の背後にいた『都連の黒幕』こと手塚仁雄前衆院議員が悪いだの、手塚氏の秘書だった都連事務局長の横暴が原因だのと敗因が解説された。だが、蓮舫氏本人にも大きな問題があった」(同前)
中道改革連合が衆院選で負けた2月。中道の落選者たちを立憲の都内総支部の顧問に据える案が手塚氏主導で進み、地方議員からは「組織的には別の党だ」「おかしい」との声が噴出した。都議たちは都連会長代行の蓮舫氏に説明会の設定を求めたが、蓮舫氏は「なぜ、私がやるのか。都議がやればいい」。自ら汗をかくことを拒否したのだ。
この態度は、前会長の長妻昭氏が中道に転じて空席だった都連会長選レースにも響いた。
《この続きでは、会長選での惨敗の真相を詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および5月21日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》

