男性:
「ないです。ただ1日やっててこんなところに来たもんだから、ちょっと足が」
救助隊:
「歩ける?」
男性:
「歩けると思います」
救助隊:
「転んだりしていないですよね?」
男性:
「だと思います」
県警ヘリに引き上げる準備を進めているとー。
救助隊:
「これ持って行けないからね」
男性:
「これだけだめかい」
救助隊:
「これダメ、ダメダメ。こんなの持っていけない」
男性:
「あした…家族にやらなきゃいけねんだ」
隊員はネマガリダケを置いていくよう説得しますが、男性は抵抗。
救助隊:
「これもう置いて、ダメ!!」
男性:
「はっはっはっは」
救助隊:
「悪いけど持って行けないもんで」
男性:
「う〜ん何でそんなにだめになっちゃうんだい?」
救助隊:
「ダメダメ」
男性は過去にも同じ場所で遭難したことがあった。
救助隊:
「救助されているという立場もちょっと考えてもらっていい?」
男性:
「はい。2度目だから、はっはっはっは」
救助隊:
「2度ならば、なおさらだよ」
その後、県警ヘリで無事に救助された。
相次ぐ遭難 県警「必ず複数人で」
県警によると、山菜採りの遭難は6月に入り3件発生。
山に入る際は、「必ず複数人で入山し、声が届く範囲で採ること」「携帯電話など通信手段を持っておくこと」「目立つ服装やライトを持参すること」などを心がけるよう呼びかけている。
「人に慣れて…」クマとの遭遇も
こちらは、9日午後1時半ごろ、高山村でネマガリダケ採りのパトロールをしていた男性が撮影した映像。
男性によると、親子のクマがエサを探しているように見え、親とみられる1頭は体長1メートル以上あったということだ。
車が近づいても逃げていくことはなく、撮影した男性は「人に慣れてきているのかもしれず、怖い。気を付けないといけない」と話していた。
山菜採りでは、クマとの遭遇のリスクも高まるため、鈴やラジオのような音が出るものを携帯するなど対策も必要だ。
2026/06/10配信
ヘリで救助の男性は2度目の遭難「山菜を置いていけない」捜索隊に抵抗も 死を覚悟「帰れないと…」着の身着のまま、携帯持たず雨の一晩 女性が遭難「どんどんわからない所に」 翌朝、救助「もうやめます」


