TAIGA 僕が出演していた、新宿の「そっくり館キサラ」で、声優をしていた嫁さんがアルバイトをしていたんです。彼女は、「TAIGAさんは世界一面白い」と慕ってくれていましたが、芸人として悩んでいた時期でもあり、付き合うかどうか躊躇していました。2016年頃から付き合うようになりましたが、「売れていないし、幸せにする自信がない」と結婚には踏み切れなかったです。
結婚の決め手
――結婚を決めたのはなぜだったのでしょうか。
TAIGA あるとき、地方の知り合いの披露宴の余興に呼ばれて、そこで「面白くない」「売れるわけないだろ」と散々馬鹿にされたことがあったんです。東京に戻って彼女にその話をしたら、「そんな人たちにTAIGAさんの面白さが分かるわけない! 悔しい」と泣いてくれて。「俺を一番面白いと言ってくれているのはこの子だ、この子を幸せにできないようでは売れないだろうな」と思うようになりました。
2016年の大晦日に、バイト終わりに彼女とお台場のショッピングモールで食事をしながら、「今年も売れなかったな。結婚するつもりで同棲を始めたのに、プロポーズできずに一年を終えるのか……」とぼんやり考えていました。
そのとき、「このまま新年を迎えたら、きっと来年も同じことの繰り返しだ。今年中にプロポーズしよう!」と思い立ち、レストランを飛び出して、ジュエリーショップで婚約指輪を買いました。年が明ける直前に、ビーチでプロポーズすると、彼女は泣きながらOKしてくれました。