本当の病名は…

「大蔵さんはうつ病です。しばらく休養が必要かもしれません」

 そう告げられたとき、全身が脱力するような安堵を覚えた。悩まされてきた不調の原因がわかったのが嬉しかったのだ。

写真はイメージ ©getty

「とりあえず抗うつ薬を処方しましょう」

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 医師は平坦なトーンで言った。事務的な響きだった。その態度は「うつ病」が医師にとってありふれた不調にすぎないことを示していた。私にとってはそれも救いだった。

次の記事に続く 「もう以前のように働けない」復職して、また調子を崩して、再び休む…うつ病の“負のループ”に陥ってしまった「公務員のその後」