薬物中毒の男性にボコボコにされた過去
私が羽月さんに読まれるあてのない手紙を書くのには理由があります。私も薬物絡みのトラブルに巻き込まれた人間だからです。
大学卒業直前に高校の同級生が通っていたカルチャーセンターの講座の助手を紹介された。3歳年上の男性で、当時私が好きだったミュージシャンに似ていて、職業もアート系でかっこいい!という今にして思えば幼稚極まりない理由で交際をはじめた。気持ちの浮き沈みが激しい人だったが、職業柄繊細なんだろうなと軽く考えていた。
段々と支離滅裂な言動が目立つようになった。お酒が大好きだったのでそのあたりもあるのかな?と思っていた。交際をはじめて3ヵ月目くらいに覚せい剤を勧められた。断ったところボコボコにされ、肋骨にヒビが入った。右目は見えづらくなった。今年、右目に重度の白内障が見つかった。医師に確認したところ、右目にけがを負った影響が加齢により出てきた可能性が高いと説明を受けた。
男性はその日を最後に音信不通。さらに裏切りは続く。件の高校の同級生は自分が紹介した事実を棚上げして、私が覚せい剤をやっている男とつき合っていると触れ回ったため、私にも長期間地元で誹謗中傷がつきまとった。30年経った今も薬物関係のニュースを見るとあの時のことがフラッシュバックし、精神のバランスを崩す。
羽月さんは裁判で当初容疑を否認したのは、同じくゾンビたばこ(エトミデート)を使用していたというチームメイトを庇うためだったが、全員から関係を切られたと供述されていましたね。
複雑な感情を抱えられていると思いますが、人間は結局自分が一番かわいいのです。離れていく人達とは縁が切れたと前を向いてください。そして、自宅でゾンビたばこ(エトミデート)を使用していた羽月さんのことを警察に通報したご家族のことを憎まないでください。ご家族は救おうとしたのです。
今の羽月さんにとって一番大切なことは、「自分自身の生きづらさと向き合いながら穏やかな日常を一日一日と積み重ねていく」ことだと思います。
そして、自分を大きく見せなくても必要としてもらえるような安心できる居場所を見つけられたらいいですね。
陰ながら応援しています。
かしこ
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