全568人を調べて分かった10万ポイントゲットの傾向と対策

 平均して2人がお立ち台に立ち、若手にもベテランにも挑戦権がある場所。となれば、いよいよ、投手と野手それぞれの「お立ち台式ポイ活術」を考えていきたい。

【投手的ポイ活術】

 歴代、のべ225人の投手がお立ち台に上がっており、成績は次の通りだった。

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先発投手  162人の成績 1,091回 174失点
中継ぎ投手  63人の成績   67回  3失点

 中継ぎ投手は1イニング無失点がほぼ義務付けられており、失点してもお立ち台に上がった投手はいずれも回跨ぎである。その中で、逆に高梨(2018/8/21)と柴田(2026/5/16)は、1死を掴むために投入され、3球で相手をねじ伏せ、10万ポイントをゲット。絶体絶命のピンチを凌いだ1球約3万3,000円のプレミアム投球も存在していた。

 一方、先発投手は、平均で「6.73イニングを1.07失点」で抑えていた。規定投球回やクオリティスタートのような指標「楽天ポイント式規定投球回数」をもし設定するならば、「6回2/3イニングを1失点」と言えるかもしれない。20個目のアウトを取ったらもう、ラッキーセブンと10万ポイントはすぐそこだ。

ポイ活術(1)(投手):先発で6回2/3を1失点で抑えるか、中継ぎで無失点投球をする

【野手的ポイ活術】

 一方で、野手(のべ343選手)の方の成績は以下の通りだ。

スタメン出場 318名 1,170打数 567安打 153本塁打 603打点 打率.485
途中出場    25名   27打数 24安打  8本塁打 30打点 打率.889

 野手のスタメン組は、平均「3.68打数1.78安打0.48本塁打1.90打点」、つまり「4打数2安打で2打点」ぐらいが「楽天ポイント式規定打席」になってきていた。

 一方、途中出場の選手は打率9割で、大半がサヨナラヒットや勝ち越し打。1人だけ打席無(代走で好走塁した2024/3/31の辰見(現広島))でお立ち台を勝ち取った選手もおり、今後は守備・走塁部門での10万円ルートの確立も期待される。

ポイ活術(2)(野手):スタメンで4打数2安打2打点か、代打で試合を決める一打を打つ

「抜け道」も探しておきたい

 最後に、せっかく「術」を探しているので、成績以外にもルートを模索したい。調べると、わずかながらに特異な例もあった。

2019年6月12日:小郷

 ベテラン投手・久保裕也が火消しに成功してお立ち台に呼ばれた際に「同じ名前のルーキー・小郷君を、Wユウヤということで」と呼ばれて登壇。

2022年6月22日:銀次

 4打数無安打だったが、地元・盛岡なので挨拶に出ると大盛り上がり。打のヒーロー島内に加え、銀次にも楽天ポイントが贈呈される流れとなり、やや困惑しながらも獲得。

 何かと「ハック」が叫ばれる世の中、“ポイント稼ぎ”に必要なのは意外にも、先輩や地元の人からの好感度といったソフトな面なのかもしれない。

ポイ活術(3)(全般):同じ名前の先輩や地元の人々と友好的な関係を築いておく

 選手たちは、目先のポイントではなく未来を見据え日々プレーしていることは重々承知しているが、イーグルスも我々も貯金は多い方がいいのはきっと同じ。

 グラウンドに落ちているポイントを「譲らない!」「ワシが掴む!」「いただき!」とばかりに掴んだその先ではきっと、強鷲革新した未来と、潤いに潤ったポイント口座が待っているはずだ。

©とく

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