現在はソープランド街に

 このように独特の文化を築いていた辻遊郭だが、1944年10月10日に米軍の空襲によって焼失。辻遊郭で暮らしていた「美妓三千人」も沖縄各地に散り散りになった。

写真はイメージ ©getty

 その後、辻は復興したが、女性たちの社会を女性だけで運営するという風習まで復興することはなかった。

 辻はソープランド街に姿を変えて現在に至っているが、かつて大切にしていた「義理、人情、報恩」の精神が戻ることはなく、悪質な人身売買の温床になっているという噂が囁かれている。

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