41歳年上の伝説的漫画家・真崎守氏と結婚した漫画家の恋池りもさん(44)。2人の出会いは専門学校の講師と生徒という関係だったが、卒業後も交流が続くうちに、恋池さんはなんと真崎氏の家の近くへと引っ越してしまう。
さらには、同じ建物の1階に下宿するという“ほぼ同棲”状態へと発展していった。「いつ妻子が戻ってくるのか不安でしたね」と恋池さんが振り返る、型破りすぎる同居生活の実態とは。
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「お前それ、おれんちの隣じゃねえか!」先生のもとへ勝手に引っ越した理由
恋池さんが専門学校を卒業した後も、真崎氏のもとへ通い続けていたのは、漫画の相談だけが目的ではなかった。「漫画はもはや口実で、とにかく会いたいなって」と恋池さんは話す。そして卒業後、真崎氏には何も告げないまま、先生の家のすぐ隣駅へと引っ越しを決行した。
「いきなり近くに住んだら怯えるかなと思って、あえて隣の駅に越した」という恋池さん。しかし真崎氏に伝えると、「一瞬固まって、『お前それ、おれんちの隣じゃねえか!』って、初めて見るくらい動揺してた」という。それでも真崎氏は嬉しそうだった。
引っ越し当日に高熱を出した恋池さんに、食べ物やケーキを持参し、狭い台所に棚まで取り付けてくれたというのだから、「今思うと、先生は浮かれてたんだと思います」という恋池さんの言葉も頷ける。
「家の下が空いているからそこに住め」
その後、真崎氏のご家族がいつの間にか家を出ていき、「だったら家の下が空いているからそこに住め」と真崎氏が提案。恋池さんは家賃として月4万円を支払うという形で、1階に移り住んだ。
だが当時、真崎氏が離婚しているかどうかも不明なまま。「とにかくいつ妻子が戻ってくるのか不安でしたね」と恋池さんは振り返る。大きな家具もテレビも買えず、「ポリプロピレンの安っぽい衣装ボックスでずっと過ごして」いたという。
この同居生活は、2人の関係を端的に表してもいる。「『夫婦』とか『恋人』みたいな社会的にわかりやすい“肩書き”があれば周りも安心すると思うんですけど、私たちの場合ずっとそういうものがなくて、ただただ『ずっと一緒にいる』だけだった」と恋池さんは語る。
そんな2人がなぜ結婚という形を選び、その後どんな生活を送ることになったのかは、インタビュー本編で詳しく語られている。
〈つづく〉

