デビュー当初は「大胆姿」も披露
そんな中、「母と4人の妹弟をラクにさせたい」という思いを抱えながら、オーディションを通じて芸能界デビューを果たしたわけだ。なりふりかまっていられなかったからか、グラドル時代の倉科はかなり際どい水着姿も披露していたと、当時を知るスポーツ紙記者が語る。
「倉科さんは、推定Fカップと言われる美乳が売りでした。胸を強調した姿を雑誌などで披露し、かなり攻めたポーズや水着ショットもあった。映像作品では胸をわざと揺らすようなシーンもあり、いまの活躍からは考えられませんが、男性向けの仕事を全力で行っていました」
デビュー当初は水着仕事がメインだった倉科だが、その一方で着々と女優としての活動も行っていた。地方局や深夜枠の作品に出演しスキルを磨く中で、2009年には人生の転機となる作品に出会っている。それが、NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』だ。
『ウェルかめ』大抜てきも大コケ、熱愛発覚も痛手に?
倉科は、1775人が参加したオーディションを経て『ウェルかめ』のヒロインに抜てきされる。同作は、太平洋に面する徳島県美波町が舞台となり、ローカル出版社で働く浜本波美の奮闘ぶりが描かれた朝ドラだ。
人気グラドルだった倉科がヒロインとなり話題を集めたが、地方出版社が舞台という地味な設定で、平均視聴率は13%台と当時の歴代朝ドラワースト記録を樹立してしまう。この“大コケ”を経つつ、その後は『Mother』(日本テレビ系)や『名前をなくした女神』(フジテレビ系)など、話題作に次々と出演。映画や舞台でキャスティングされることも増え、グラビア活動を終了し女優に軸足を置くことになる。
ただ、主演作でヒットに恵まれず、なかなか朝ドラのヒロイン以上にインパクトのある作品には出会えない日々が続いた。
「倉科さんの同世代には、戸田恵梨香さんや新垣結衣さんをはじめ、主演クラスの人気女優が数多くいる。まさに“黄金世代”です。そこで倉科さんは埋もれる状態が長く続きました。ブレイクしそうな時に、熱愛報道が出たのもマイナスでしたね」(テレビ関係者)
倉科は過去、二度も世間を驚かせる熱愛スクープを報じられている。一度目のスクープは、本格的に女優業を始めたばかりの2010年まで遡る。当時、複数のスポーツ紙がお笑いコンビ・よゐこの濱口優との熱愛を報道。倉科の知名度も急上昇していた時期で、各マスコミが大きく報じることになった。倉科はイベントなどで交際を否定したが、マイナスイメージがついたことは間違いない。

