もし娘が人見知りだったら事件に巻き込まれずに…

 ひとみさんは当時を振り返り、もし娘が人見知りだったら事件に巻き込まれずに済んだのではないかと吐露した。

「娘は誰とでも仲良くっていうのがありました。人見知りがまずありませんでしたから。そういう意味ではもうちょっと人見知りをするとかっていうのがあれば、また違っていたかもしれないですけどね。人懐っこさが勝っていた……」

インタビューに答えてくれた足利事件の被害者、松田真実ちゃんの母・ひとみさん ©NHK

 この足利事件は、2010年に「世紀の冤罪事件」として社会に衝撃を与え、「解決済み事件」から「未解決事件」へと戻った。

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 ひとみさんは事件の被害者遺族として、複雑な胸中も語ってくれた。

「犯人が捕まらないままだと、自分の気持ちの区切りってどこにつければいいのかなって……。娘の事件は冤罪事件じゃないんですよ、未解決事件なんですよ」

5人の女の子が事件に巻き込まれ、いずれも未解決

 実は栃木県足利市と、隣の群馬県太田市、その県境を中心とした半径10キロ圏内では5人の女の子が事件に巻き込まれ、いずれも未解決だ。

次の記事に続く 栃木・群馬で5人の幼女が次々と姿を消した“未解決事件”…真犯人とみられる男の姿「漫画の“ルパン三世”に似ている」

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