意外な逆転劇とそれを支えた“パートナー”
そんなカルキンが意外な逆転劇を遂げたのは、2018年のことだった。GoogleアシスタントのCMで『ホーム・アローン』のケビンが大人になった姿を演じ、大きな話題となったのだ。それを機に、おどけたキャラクターで再度人気を獲得。同年、ファン投票で本名のミドルネームを「カーソン」から「マコーレー・カルキン」に変更することに。2019年には法的手続きを済ませ、フルネームが正式に「マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン」になった。
2021年には人気テレビシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン10に出演し、その後はAmazonプライムビデオシリーズ『フォールアウト』シーズン2に出演するなど、快進撃が始まった。
カルキンの復活劇を支えたのは、2017年から交際をスタートさせたパートナー、ブレンダ・ソングだといわれている。ソングもまた子役出身の俳優で、ディズニー・チャンネルのテレビシリーズ『スイート・ライフ』(2005年~2008年)にレギュラー出演し、人気を獲得。2010年には、デヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』にも出演している。
2021年にはカルキンとの間に第一子ダコタが生まれ、2022年には次男のカーソンが誕生。カルキンは彼女との関係について、「彼女は僕の良いところを見て、もっと良くなりたいと思わせてくれる。だから、僕は彼女の期待に応えようと努力している。彼女をがっかりさせることもあるけれど、こんな風に信じてもらえたのは初めてです」と語っている。そんな2人は、2025年のディズニー映画『ズートピア2』で共演しており、カルキンがヴィランのキャトリック・リンクスリー役、ソングがキティ・リンクスリー役を演じている。
息子2人を巻き込んだ“2度目のプロポーズ”
2022年にカルキンはソングにプロポーズし、2人は婚約。しかしまだ結婚はしておらず、2026年4月には息子たちを巻き込んで再度プロポーズされたことを、ソングが自身のポッドキャストで明かした。
ある日帰宅すると玄関の前に花束が置いてあり、家の中に入るとカルキンが「ママになんて言うんだっけ?」と息子たちに促したという。彼は息子たちとともに「僕たちと結婚してくれる?」と練習したらしいが、次男は「ラムズ・ハウス!」と叫んだ。
ソングはフットボールチーム、ロサンゼルス・ラムズの熱狂的なファンで、いつも息子たちと応援の練習をしているといい、「正しく育てた」と笑っている。またエミー賞のレッドカーペットでも、カメラマンが「ミスター・アンド・ミセス・カルキン」と声をかけたとき、ソングは笑顔で「まだ違う」と答えながら「もうすぐ!」と付け加え、カルキンは「いつか……僕が幸運ならね」と応じた。
