「本人から連絡は来ていませんし、電話も繋がらないです。(地元に戻るかは)聞いていないですね……」

 そう言葉少なに語るのは、「timelesz(タイムレス)」元メンバー・猪俣周(しゅう)杜(と)(25)の実父である。

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刑事処分が下る前に契約解除のスピード判断

「事件を起こした猪俣とはもう一緒に仕事ができない」

 10月1日、フジテレビで行った会見で、タイムレスの菊池風磨はこう断言した。同日、所属事務所STARTO ENTERTAINMENT(以下、スタート社)は、猪俣が逮捕されたことを受け、契約解除を発表していた。

菊池(円内)に可愛がられた猪俣。悔やみきれない結果となった ©時事通信社

「猪俣は9月18日夜、26歳の知人女性の顔を複数回殴り、傷害容疑で翌日に逮捕された。その後、女性との示談が成立し、処分保留で25日に釈放された。警察は任意で捜査を続けている」(社会部記者)

 翌26日から、スタート社は複数回にわたり猪俣に聞き取りを実施。29日の取締役会で“クビ”が決定した。釈放から僅か4日、刑事処分が下る前のスピード判断となった。

「逮捕されるとすぐ事務所は契約解除の方向性を固めていたようです。タイムレスがレギュラー番組を抱えるテレビ局やスポンサー企業に、その旨を伝えていた。『クビ決定が早過ぎるのでは』という声もありますが、売れっ子のタイムレスは仕事が山積みなので、事務所としては残り7人で早く動く必要があるという判断でしょう」(テレビ関係者)

 実際、26日にはスタート社のタレントの商品を購入できる「ファミクラストア」のオンラインサイトで、猪俣のグッズが販売終了、もしくは削除された。

「この時には、猪俣が映るMVなどの映像の削除や、ライブツアーDVDの発売も中止にする方向で決まっていました」(事務所関係者)

 最終的に契約解除を伝えたのは30日。昼頃に六本木の事務所に猪俣が呼び出され、長時間にわたり話し合いが行われたという。