冠番組「タイムレスマン」の収録前、フジテレビの1階ロビーに並んだアイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の7人は沈痛な表情を浮かべていた。メンバーだった猪俣周杜さんが傷害容疑で逮捕され、9月30日付けで所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」との専属契約を解除、グループ脱退が発表されたことをうけて記者会見を開いたのだ。
猪俣さんは9月18日の夜、東京江東区のコンビニの駐車場に止めた車中で、一緒にいた女性の顔を殴るなどして暴行を加えた。女性がコンビニに助けを求め、通報でかけつけた警察によって逮捕。
当初は「口論して、手が当たってしまったかもしれない」と話し、「口論になってパニックになった」とも供述。送検されたが、被害女性との間で示談が成立したことで釈放され、勾留されていた東京湾岸警察署の前で黒いスーツ姿で深々と頭を下げて謝罪する姿がニュースで報じられた。
メンバー間で、事件への受け止め方に温度差が…
timeleszのメンバー構成は複雑だ。5名で結成されたSexy Zoneから2名が卒業してグループ名をtimeleszに改名。残った菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さんと、追加メンバーを決定するオーディション「timelesz project」で新メンバーが加わって8人で活動していた。
オーディションにはJr.だけでなく一般からの応募も可能で、6次まであった審査を経て加入した5名のうち、寺西拓人さんと原嘉孝さんはジャニーズJr.の出身だが、橋本将生さん、篠塚大輝さん、そして猪俣さんは一般からの応募だった。
それゆえか、会見でもメンバーによって猪俣さんの事件の受け止め方に温度差があることが窺えた。

