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怒りが前面に出ていた2人に比べて、元Sexy Zone最後の3人目の松島さんは困惑の色が強かった。
「今は悲しい、悔しい、情けない、そんなことよりも、まずは申し訳ない。怒りの気持ちが大きいです」
複雑な感情が入り混じって言語化するのが難しいと話した松島さんは、それをどうにか言葉にすると、こみあげてくる涙に必死に耐えていた。感情の波に飲み込まれそうになるのを、どうにか踏みとどまっていたのだろう。
「ただ自分がどう感じているか、感じてきたかは一番優先されることではなく、被害を受けられた方の気持ちを最優先する」
そう言って前を見ると、被害者の不安や苦しみに心を痛め、マイクをぎゅっと握りしめた。言葉だけでなく、心から被害者のことを心配していることがわかる仕草だ。
元Sexy Zoneの3人のコメントからは、自分たちがジャニーズ事務所時代からアイドルグループとして育ててきたもの、守ってきたものを踏みにじられ、汚されたという思いが透けて見えるようだった。
これはジャニーズJr.を経験した原さんと寺西さんにも共通していた。原さんは怒りや悲しみを隠さず感情的に話し、寺西さんも「疑問しかありません」と猪俣さんへの拒絶を露わにした。下積みを経てようやくトップグループのメンバーとして表舞台に立った2人にとって、猪俣さんの行動は理解できないものだったのだろう。
