32歳のとき、大腸がん「ステージ4」の告知を受けた寝り子さん(33)。がん発覚後からYouTubeチャンネルを開始し、登録者数は15万人に迫る。
食べることが大好きで、週2、3回はラーメンを食べるほどの30代女性を突然襲った病について、異変から告知、そして壮絶な闘病生活までを語ってもらった。
◆◆◆
「トイレの度に水が真っ赤に…」それでも3年間放置した理由
大腸がんの告知を受けたのは2025年5月だが、その3年ほど前からトイレットペーパーに血がつくようになっていたという。寝り子さんは「痔だと思って、ボラギノールで対処していた」と振り返る。
薬を塗れば落ち着いたため放置を続けたが、2025年に入ってから「トイレの度に水が真っ赤に染まるくらい、ブワーッと大量の血が出るようになって」事態は急変した。健康診断の便潜血検査でも要検査の結果が出たが、忙しさからこれも後回しにしてしまったという。
4月頃には「どす黒くてどろっとしたレバー状の塊」が出るようになり、ようやく肛門科を受診。触診した医師の顔つきが変わり、「腫瘍ができています」と告げられた。
内視鏡で腫瘍を目にした寝り子さん自身も、「素人から見ても絶対にポリープじゃない、めっちゃ凶悪な顔つき」だと感じ、その時点で「がん」を確信したという。
「体がビクビク震えるように…」抗がん剤治療の副作用の影響
ゴールデンウィーク明けに大きな病院を受診し告知を受けた結果、大腸がんが両方の肺と太ももの付け根・大動脈近くのリンパに転移していることが判明。「まさかこんなに悪くなっているとは」と愕然としたと語る。
転移によって「ステージ4」と確定し、歩くことも困難なほど足に痛みが生じていた。これは太ももの近くのリンパが腫れていたことによるものだった。
治療は抗がん剤で腫瘍を小さくしてから切除を目指す方針で進められている。副作用については「最初の抗がん剤はしびれがひどくて、寝てるときまで体がビクビク震えるようになってしまい、指がうまく動かなくなりました」と話す。現在使用中の別の抗がん剤では、手の黒ずみや身体のむくみ、肌荒れが辛いという。
それでも寝り子さんは「40年生きているよりも、がんを告知されてからのこの1年で40年分の元を取ったくらい、遊び尽くして食べ尽くして、行きたいところにも行ってます」と語り、前を向く。
自身の経験から、検査を呼びかけることが「一番の願い」だとも話している。闘病の詳細はインタビュー本編で詳しく語られている。
〈つづく〉

