10月17日、作家の村上龍氏が死去した。ちょうど50年前、1976年に芥川賞を受賞した『限りなく透明に近いブルー』での鮮烈なデビュー以来、数々の名作を残してきた。村上氏から受けた影響を、数多くの著名人が語っている。[全9記事]
受賞者インタビュー 砂川文次「うるせえ、ゴン!」で解決
「暴力の描き方でいえば、村上龍さんから影響を受けていると思いますが、大好きだからこそ、近づきすぎてはいけない、目指してはいけないと自戒しています。その龍さんも、ひょっとして中上さんにつながっているのかもしれないです」

「新時代」の看板を下ろすとき〈朝井リョウ×遠野遥〉
【限りなく透明に近いブルー】「芥川賞でいえば村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』を読んで、過激な内容に驚いたのを覚えています。面白い小説でした。小説を書くようになって、自分だったらどう描くかという視点も入るし、小説を読むのも面白くなりました」(遠野遥)

トラウマの本と幸運な本〈三宅唱〉
【村上龍対談集 存在の耐えがたきサルサ】「振り返ると、その後の人生の大きな入り口、最初に手にした地図のような1冊になったように思う」

人生を彩ってくれた本たち〈鈴木保奈美〉
【コインロッカー・ベイビーズ】「句読点のない疾走する文体と、迸るエロとグロ。それまで読んでいた少年少女文学全集みたいな世界とはあまりにかけ離れていて、びっくりした」






