THE FIRST CLINIC・惟村公郁院長:
クリニックのハンコとしては、我々が作ったものではないということになります。
問い合わせ対応で業務に支障も
在籍しない医師の署名と、ニセの印鑑が押された診断書。
このニセの診断書によって、不正に失業保険を受給した人物がいるとみられる。
失業保険の不正受給については、全額返還だけでなく、その2倍の額の納付が課され、実質3倍の額の返還を命じられるほか詐欺罪に当たる可能性もある。
クリニックには、こうしたニセの診断書に関する問い合わせが、2026年に入ってから毎月、大量に届くようになったという。
THE FIRST CLINIC・惟村公郁院長:
1通1人分ではなくてやっぱり中には3人、中には10人と、ひどい時には20人とか。体感では100人ぐらいはいるのかなと累計では感じています。
クリニックの惟村院長は、労働局などの調査に対し、照会のあった診断書は自身のクリニックで作成したものではないと報告したということだ。
一方で、同様の問い合わせが現在も寄せられ続けているため、その確認作業によって本来の業務に支障が出ているという。
THE FIRST CLINIC・惟村公郁院長:
一度カルテを何年か遡って確認して、更にダブルチェック、トリプルチェックというのを私だけではなくてスタッフも一緒になって確認することをしています。かなりの労働を割いている。
国民生活センターによると、失業保険の申請サポートに関する相談は、2025年度内に604件に上り、4年間で15倍にまで急増している。
国民生活センターは、不正受給を促すような悪質業者の存在に警鐘を鳴らしている。
(「イット!」10月22日放送より)





