元乃木坂46でタレントの松村沙友理(34)が、母親となった現在も変わらぬ“さゆりんご”ぶりを見せている。

乃木坂卒業後も大活躍の松村 ©時事通信社

 10月4日、都内で開催されたイベントに登場した松村は、今年3月に出産を報告した長女について、1回の買い物で10万円もの子ども服を購入したと告白。一方、自身のブリっ子キャラを今後も継続するかについて聞かれると「ブリっ子キャラってなんですか? さゆりんごはナチュラルで、宇宙で一番かわいいプリンセスです。キュルン」と“らしさ”全開で会場を沸かせた。

 そんな彼女は3月に出産発表した10日後にはTBS「サンデージャポン」でテレビ復帰したことでも話題となった。出産時期は公表していないが、結婚時の報道では出産は春とされており、復帰は早かったとみられる。それ以後も出産前と変わらずバラエティー番組などで活躍しており、乃木坂46出身のタレントの中でも出世頭の一人といえるだろう。

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乃木坂の中で異彩を放った「ブリっ子キャラ」

 松村は1992年8月27日、大阪府生まれ。高校野球の強豪校として知られる大阪桐蔭高校を卒業後、看護師を目指して大学受験に挑んだものの、志望校には合格できず、浪人生活を送ることになった。

 そんな彼女の人生が大きく変わったのは、2011年8月。浪人生活を送る中で乃木坂46の1期生オーディションに応募し、見事に合格したことだった。

 2012年2月にはファーストシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビュー。その端正な顔立ちが注目され、白石麻衣、橋本奈々未とともに「御三家」と呼ばれる人気メンバーとなった。またお嬢様学校のような清楚な雰囲気の乃木坂46の中にあって、持ち前の愛嬌と自らを「さゆりんご」と呼ぶブリっ子キャラは異彩を放っていた。

デビューシングル『ぐるぐるカーテン』MV(乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELより)

 このキャラ自体も松村の生存戦略だった。松村は2022年8月のオリコンニュースのインタビューで、歌もダンスも得意ではなく、そこでは周りには勝てないと考え「だったら『凡人は凡人らしく戦おう』と、できることからコツコツ積み重ねていきました」とバラエティーで爪痕を残そうと努力した結果、生まれたものだと語っている。

 しかし、順調に見えたアイドル人生に大きな波紋が広がったのは、2014年10月のことだった。大手出版社に勤務する妻子のある男性との路上キスを写真付きで報じられたのだ。乃木坂は清楚なイメージを打ち出していたグループで、初の恋愛スキャンダルだっただけにファンの間でも大きな波紋を広げた。