元乃木坂46の生田絵梨花が、女優として活躍の幅を広げている。
今年に入ってからは3月にBSで先行放送された、亀梨和也が主演を務めるNHKスペシャル時代劇『銭形平次』に出演。主人公・平次の相方であるお静を担当し、平次とは友達以上恋人未満の関係で、現代的な価値観を持つ賢くて勝ち気な女性を好演した。9月に放送が終了したNHK連続テレビ小説『風、薫る』では、主人公たちと看護の仕事を日本に広めた玉田多江を演じていた。
NHK作品への出演が続いた生田だが、秋の新ドラマでは民放の話題作にも出演する。10月15日に放送がスタートするドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)の続編にて、人気キャラの芙美子役に抜てきされた。昭和を舞台に“交際ゼロ日婚”をした江端なつ美と、帝国海軍中尉・江端瀧昌の夫婦生活を描く純愛ラブコメディだ。
前作で芙美子を演じた山本舞香が出産に伴って出演を辞退したことで、生田が代役を担当することになっている。芙美子は主人公に匹敵する人気キャラで注目が集まる。
乃木坂きっての「お嬢様」
1997年1月22日生まれの生田は、少し変わった経歴の持ち主だ。
出身は日本ではなく、ドイツ・デュッセルドルフ。幼少期を海外で過ごし、5歳の時に東京へ移住した。中学生時代は、ピアノ、クラシックバレエ、英語、書道など習い事を詰め込む生活を送ったという、筋金入りの「お嬢様」だ。
5歳の頃に見たミュージカル『アニー』に触発され芸能の道を志し、2011年に乃木坂46の1期生としてデビュー。清純派アイドルとして人気となり、10thシングル『何度目の青空か?』ではセンターポジションを務めた。
トップアイドルとして活動しながら、クラシック音楽の道を目指していた生田は東京音大付属高校に進学。さらに、グループ活動を一時休止してまで学業を優先し、音楽大学のピアノ科に進んだ経歴を持っている。
芸能活動を再開した後は、2015年にドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)で連ドラ初レギュラー出演を果たすなど、女優としての人気を高めていく。さらに、歌唱力の高さを活かし『ロミオ&ジュリエット』や『レ・ミゼラブル』など、ミュージカルを中心とした舞台でも活躍する。
また、2017年には豊洲PITでソロコンサート『MTV Unplugged:Erika Ikuta from Nogizaka46』を開催。自身初にして乃木坂46メンバー初のソロコンサートとなり、大きな話題を集めた。

