女優の比嘉愛未(38)が、新たな所属事務所を発表した。自身のインスタグラムで「このたび私、比嘉愛未は芸能事務所 株式会社コンテンツ・スリーに所属させていただく事となりました」と報告している。

コロナ禍で事務所のマネジメント体制に綻びが

 比嘉は沖縄県具志川市出身の3人きょうだいの長女だ。高校1年生の時に沖縄のモデル事務所からスカウトされ、芸能活動をスタート。卒業後に上京し、ライジングプロ・ホールディングスに所属した。

比嘉愛未インスタグラムより

「『貯金20万で出て来た。親にも土下座して』と言っていた。ライジングには当時、安室奈美恵やSPEED、NHKの朝ドラ『ちゅらさん』(2001年)でヒロインだった国仲涼子ら、沖縄出身者が数多く所属。故郷を愛する彼女にとって、ピッタリの"沖縄系事務所"だったのでしょう」とライジング関係者は語る。

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 上京1年後、比嘉は朝ドラ『どんど晴れ』(2007年)のヒロインを務めた。その後、ドラマ『コード・ブルー』(フジ系)の看護師役など、クールな役柄を演じるケースが目立つようになった。

 しかし、コロナ禍を機に比嘉の心境に変化が訪れる。「事務所はコストカットをせざるを得なくなり、マネジメント体制に綻びが見え始めた。代表作にも恵まれず、比嘉は『私は新しい仕事をもっとしていきたいのに』と不満を漏らしていました」と比嘉の知人は明かす。