自民党の麻生太郎副総裁が率いる派閥が、18年間で約20億円にのぼる政治資金パーティ収入を得ていたことが、「週刊文春」の取材で明らかになった。
約20億円がパーティによる収入
麻生派(志公会)は2006年に「為公会」として旗揚げして以来、18年間で計約30億円の収入を得ており、そのうち約20億円がパーティによる収入だった。
旧安倍派の裏金事件を受けて各派閥が解散する中、麻生派は存続の道を選び、現在は約60人の規模となっている。麻生派関係者によると、志公会になって以降はホテルニューオータニの広い宴会場を利用。大勢の議員や支援者を集め、盛大に開いてきたという。
麻生氏の事務所に見解を求めたところ、以下のように回答している。
「ご指摘の志公会におきましても、政治資金規正法など関係法令等にのっとり対応致しているものと承知しております。また、麻生自身につきましては、衆議院福岡8区の有権者の皆様にご選出いただいた責任を重く受け止め、しっかり職責を果たして参る所存です」
この報道に対し、Yahoo!ニュースのコメント欄では、政治資金の使途などを問う声が上がっている。
「資金を国民のために使用したことはあるのだろうか」
資金の使途について、「それで得た資金を国民のために使用したことはあるのだろうか」と疑問を呈する声があった。
また、「あれだけ企業団体献金の禁止や政治資金収支報告書の透明化、政治資金規正法の見直しなど色々言ってたのに何一つ改めない」と、政治改革の停滞を批判する意見も見られた。
そのほか、「これこそザ自民党」といった、自民党の体質そのものを指摘するコメントも投稿されている。
《現在配信中の「週刊文春 電子版」ならびに「週刊文春11月5日号」(10月29日発売)では、麻生派のパーティの様子やパーティ券の大口購入者の名前、「週刊文春」記者が麻生派の例会を訪ねた時の様子、今井絵理子氏を内閣府副大臣に起用させるなどの豪腕ぶり、さらに、巨額資産を誇る麻生氏に忍び寄る危機などについて詳報している》


