2/2ページ目
この記事を1ページ目から読む
ゴム弾で男子学生が片目を失明
10月に入ると、警察側とデモ隊の衝突も激しくなっていく。警察側が発射したと見られるゴム弾で16歳の男子学生が片目を失明したり、手榴弾の爆発で15歳の男子学生が片手を失う重傷を負った事故も報告されるようになった。
デモが一層過激化したのが、10月17日だった。全土で55万人に膨れ上がった参加者が一部で暴徒化。中部のリモージュでは市庁舎が放火され、ほぼ全焼し、南部のマルセイユでは市庁舎に置かれたマリアンヌ像(フランスを象徴する女性像)が引き倒され、破壊された。最終的に、約2400人が逮捕される異常事態となったのだ。
マルセイユを拠点とするジャーナリストは、「週刊文春」の取材に「17日以降、空気が一変した」と語る。《続く》
《この続きでは、デモが起きた現地の様子、高まるマクロン大統領への批判、次期フランス大統領選挙の見通しなどを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および11月5日発売の「週刊文春」で読むことができる》

