1月12日に「週刊文春」が報じた、J1クラブ「アビスパ福岡」の監督・金明輝氏の“電撃解任”問題。1月14日、同クラブはHPで「コンプライアンス違反事案に関するご報告とお詫びについて」を公表。金氏のパワハラ問題について認め、結城耕造社長が1月31日付で辞任することや、副社長の減給10%(3カ月)などの処分を発表した。
同日、日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦技術委員長も騒動についてこう述べた。
「このような事態になっているということに関しては、本当に遺憾です。まずはJリーグで対応いただく内容。Jリーグと連携して、我々も今後しっかりと対応していく」
アビスパの監督に金明輝(キン・ミョンヒ)氏(44)が招聘されたのは、24年12月のこと。就任には批判的な声も多かった。
「金氏には見過ごせない“前科”がありました。サガン鳥栖で監督を務めていた21年、選手やスタッフへのパワハラ行為が発覚し、自ら監督の座を降りたのです。調査報告書では、金氏が選手に平手打ち等の暴力を振るったほか、日常的に『死ね』『殺すぞ』などの暴言を吐いていたことが明らかになりました」(スポーツ紙デスク)
そして地元サポーターが危惧したとおり、同じ轍を踏んでしまった金氏。ネット上では、金氏、そしてアビスパ福岡への厳しい意見が相次いでいる。
「かわいそうなのは現場の選手・スタッフたち」
「サポーターの心は簡単には取り戻せない」と失意を露わにするファンも多く、「“前科”持ちの監督を招聘するなんて信じられなかった」「社長の引責辞任は当然でしょう」「アビスパ福岡は企業ガバナンスの健全化から始めなければいけない」と経営体制の見直しを求める声が続く。
「ハラスメントは性質によるから、再犯を懸念したうえで復帰プログラムを組まなきゃいけない」と、きめ細やかな再発防止策を求める意見も目立った。
また「かわいそうなのは現場の選手・スタッフたち」として、早期の体制立て直しを求める声も寄せられている。
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「週刊文春 電子版」では、金氏の行き過ぎた“指導”の詳細を報じている。また、スクープ第2弾『アビスパ福岡はなぜ金明輝氏を招聘したのか《内部文書では「S評価」「最適な人材」》《出産立ち会い希望のコーチに「仕事が終わってから行け」》』では、報告書で明らかになった金監督の更なる問題発言、そして相次ぐ不祥事についての日本サッカー協会の見解などについて詳報している。

【内部文書を独占入手】J1アビスパ福岡・金明輝監督「電撃解任」の全貌が分かった!《ヘッドコーチ・通訳を泣くまで罵倒》《選手は「試合のボイコット」も…》
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