おかげさまでこれまで海外も含めて、いろんな場所に行かせていただいて、その土地の美味しいものをたくさん食べてきました。凝った料理もたくさんありましたが、この年になってくると、一周回って、素朴な食べ物が好きになりますね。
ここでも度々書いてますが、最近とくにハマっているのは、サーターアンダギーです。デパートの沖縄物産展で見かけて何気なく買ったんですが、一口食べた瞬間、「私が今、食べたかったのはこれや!」と細胞が喜んでいるのがわかりました。
なんでこんなに好きなんかな、と思って袋の原材料を見たら、あれは小麦粉、卵、砂糖、植物油脂だけなんですね。
やっぱりシンプル・イズ・ベスト。
このままいくと、そのうち小麦粉と砂糖をペロペロなめて満足するようになるんちゃいますかね?
Q
結婚15年目で夫婦仲はいい方だと思いますが、ちょっとショックなことがありました。というのも先日、家で仕事をするために、夫が昔、使っていたノートパソコンを借りようと思って、クローゼットを探したんです。パソコンはちゃんとあったのですが、その下に、大きめの茶封筒がありました。中をのぞくと女性の文字で書かれた手紙の束が入ってました。中味までは読みませんでしたが、どうも元カノにもらったラブレターを後生大事にとっていたようで、モヤモヤします。「なんでこんな物をとってるの?」と冗談めかしてツッコむべきか。それともこのまま知らないふりをしたほうがいいのでしょうか。
(46歳・女性 東京都)
結婚15年目で46歳ですか。お若いですね。
結婚47年目で69歳になる私からすると、ご主人がもらったラブレターにショックを受けるあなたがうらやましいです。
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source : 週刊文春 2024年12月5日号