「大井川和彦知事(60)は教育改革に特に力を入れていますが、その実態は現場の声を無視した悪政で、大失敗を繰り返している。一番の被害者は子どもたちですよ……」
こう嘆くのは、茨城県の公立高校教師だ。

「週刊文春」は先週号で2017年から始まった大井川県政の7年半で県庁職員の自殺者数が13人にのぼり、精神性疾患から休職する職員が初めて100人を超える事態に陥っており、その背景に知事や腹心の飯塚博之副知事のパワハラ疑惑があることを報じた。
「就任以来知事は改革を掲げ、現場に過剰なノルマを課してきた。課題を達成するために長時間労働とパワハラが横行。次々と職員が倒れる“異常事態”になっている。知事は異論を一切認めません。自分の意に沿わない事を述べる職員に対しては『バカ』『死ね』『出ていけ』『(女性部長に対して)このアマが』などと暴言を吐いたり、ある時は持っているタブレットを投げつけることもあったそうです。正直、兵庫県の斎藤元彦知事より酷い」(茨城県議)
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source : 週刊文春 2025年3月27日号