ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させ、“マーケティングの神様”とも称された森岡毅氏(53)にいま、危機が訪れている。

 森岡氏率いるマーケティング支援会社「刀」が初めて企画・開発から運営まで全て自前で手掛けたお台場のテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」はわずか2年で閉業。2025年7月にオープンした「ジャングリア沖縄」が“倒産危機”に陥るなど、テーマパーク事業の失敗が相次いで指摘されているのだ。

「週刊文春 電子版」では、森岡氏をめぐる告発や、「刀」の“大失策”を連続報道。一連の記事を取材・執筆した記者の解説動画とあわせてダイジェストで紹介します。

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「刀」から主力メンバー5人が逃げ出した!

「大反省が必要で、重く受け止めています」東京・お台場のテーマパーク「イマーシブ・フォート東京(IFT)」が、2月末、開業からわずか2年で営業終了する。


 

なぜ“マーケティングの神様”は失敗したのか

2017年、マーケティング支援企業「刀」を創業した直後、森岡毅氏(53)は社内でこんな夢を語っていた。

「上場して、みんなで億万長者になろう」

 

刀CEO森岡毅氏の回答全文

「週刊文春」では、第1弾でイマーシブ・フォート東京の閉鎖の内幕やジャングリア沖縄の運営会社の倒産危機を、第2弾ではユニバーサル・ジャパン(USJ)時代の森岡氏の“実績”と当時の同僚たちの証言に乖離があることをリポートした。「週刊文春」が森岡氏に取材を申し込んだところ、書面で回答が届いた。


 

【記者解説】刀・森岡毅CEOへの「連続告発」の背景

なぜ告発が相次ぐ事態となっているのか。現場や同僚からの森岡氏の評価は、一体どのようなものなのか。一連の記事を取材・執筆した記者が告発の背景を解説します。

 

ジャングリア沖縄に“救世主”が追加融資へ

テーマパーク失敗が相次ぐ「刀」の森岡毅。沖縄だけでなく、横浜のディズニー級テーマパーク計画にも水面下で関与。だが超人気漫画キャラクターの誘致で身勝手な提案を繰り返し――。カリスマの虚像を明らかにする。

 

横浜テーマパーク計画の“大失策”

「コンセプトは『日本のコンテンツとテクノロジーを活用した、次世代型テーマパーク』。年間来場者数の目標は東京ディズニーランドに匹敵する1500万人を掲げる」(地元紙記者)


 

腹心CFOが縁切り宣言

「刀のみなさまが少なからず動揺されるであろうお知らせがあります」

 3月31日午前6時頃、社内メールでこう語りかけたのは、「刀」の森岡毅CEO(53)だ。

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source : 週刊文春