少年時代からマイケルに魅了され、共演も果たしている香取慎吾さん。直に接した者だけが知るキング・オブ・ポップの実像とは――。
初めてマイケルのライブに行ったのは10歳の時。1988年、「BAD」の発売を記念したワールドツアーの東京ドーム公演を最前列で見たんです。当時SMAPは結成したばかりでCDデビューもしていなかったけれど、このライブが僕の運命を変えました。
マイケルの歌声と動きの一つひとつに、彼が訴えてきた「愛と平和」の精神が子供ながらに感じられた。最前列で感激に震える子供がいたので目に留まったんでしょうね。マイケルは何度もこちらに視線を飛ばしてくれて、バッチリ目が合いハートを射抜かれちゃった。そして僕もマイケルのようにステージで光を放つ存在になりたいと思うようになったんです。だから、96年、SMAP初の東京ドーム公演の際は、ステージに手をつき「マイケル、僕もやっとここまできたよ」と語りかけたほどです。
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source : 週刊文春 2026年8月13日・20日号
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