智弁和歌山対智弁学園の「智弁対決」となった今年の高校野球選手権大会決勝。大きな話題となった。
「兄弟」対決は試合内容だけでなく、ビジュアル面でも興味を引く。クリーム色のユニフォームに赤いアンダーシャツは当然ながら酷似しており、微笑ましい。心が和む真剣勝負を堪能した。
「どちらが優勝するかな?」
「そりゃあ智弁じゃない?」
日本中でこの会話が繰り広げられたはずだ。
普段は練習試合もするのかな。お互い手の内が分かっていると本番前は意識するだろうな。でも勝負が始まればどちらも一戦一勝だよな……。
見ている人に爽やかさを残すこの対決。厳しい時代の中、久々の明るいニュースであった。
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source : 週刊文春 2021年9月16日号