2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手がける、日本を代表するビッグな脚本家をお招きしました。伺えば、撮影現場から飛んでくる矢の催促の合間を縫ってのおしゃべりに、アガワも思わず抱腹絶倒!?
(みたにこうき 脚本家。1961年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部卒業。脚本作に「古畑任三郎」シリーズ、「新選組!」「真田丸」、監督作品に「清須会議」「記憶にございません!」など。近著『ボクもたまにはがんになる』(共著)。2022年の大河「鎌倉殿の13人」の脚本を目下執筆中。)
阿川 お久しぶりです。
三谷 そうでもないですよ、和田誠さんを囲む会で、しょっちゅうお会いしていたじゃないですか。
阿川 三谷さん、私、清水ミチコさん、大竹しのぶさん、平野レミさん、南伸坊さん、そして和田誠さんで、コロナの前は不定期に集まってましたもんね。でも、和田さんが亡くなってから会ってなかったし、ちゃんとした仕事でお目にかかるのはお久しぶりでしょ?
三谷 というか、阿川さんとちゃんとしたお仕事したことあったかなあ。今日のだって、これ仕事? 僕はなんで呼ばれたんでしたっけ。
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source : 週刊文春 2021年12月30日・2022年1月6日号