週刊文春 電子版

阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・角川春樹

ヒットの定義は月2回の増刷。これを53年間、9割の打率で続けている。これは天性のものでしょう。(第1376回)

阿川 佐和子

連載

エンタメ 芸能

 活字の世界にとどまらず、映像分野でも数々のヒットを生み出したメディアミックスの生みの親は、いまの出版界をどう見ているのか。生きている間に評伝が出てしまうほどの立志伝中の人物、日本出版界の重鎮が堂々登場。

 

(かどかわはるき 編集者。1942年生まれ。富山県出身。國學院大學卒業。65年、父の角川源義が創業した角川書店に入社。ベストセラーを次々手がけるかたわら、横溝正史らの作品を映画化しヒットを飛ばす。95年、角川春樹事務所を設立。俳人としても名高い。著書に『わが闘争』など。)

 

阿川 (社長室の内装を見て)わっ! なんかお洒落~。神棚っぽいのもある!

角川 ハハハ。私はいま、軽井沢にある明日香宮という神社で神主もやってますからね。年に3回、そこで深夜の瞑想をやることにしていますが、先日、いい知らせがありましたよ。

阿川 えっ。いい知らせ?

角川 祝詞をあげて瞑目していたら、富士山の神様である「コノハナノサクヤヒメ」というお方が眼前に降臨なさった。鈴のついた榊を振ってらっしゃいました。

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source : 週刊文春 2022年1月13日号

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