週刊文春 電子版

阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・荻原博子

「貯蓄して、使わない」これが家計のサバイバル術。生き残るために国を頼らず利己的に振る舞って。(第1391回)

阿川 佐和子
エンタメ 芸能

 あれも高い、これも高い、もっと高い、もっともっと高い。スーパーで買い物をすれば目を剥いて、ガソリンを満タンにするのも気が引けるご時世。この大値上がり時代を我々はどう生き延びていけばいいか、お知恵を拝借!

 

(おぎわらひろこ 経済ジャーナリスト。1954年生まれ。長野県出身。明治大学卒業。テレビ等各メディアで経済的視野から庶民の生活を守る知恵を発信し続けている。『知らないとヤバい 老後のお金戦略50』『買ったら一生バカを見る金融商品』『私たちはなぜこんなに貧しくなったのか』など著書多数。)

 

阿川 今日は荻原さんにお知恵を拝借したくて。

荻原 世の中大変ですよ。

阿川 まず、なんでもかんでも値上がりしているこの状況、どうなってるんですか?

荻原 目立つところでいえば、小麦の値段ですよ。輸入小麦の政府売渡価格が、去年の四月に上がったのをきっかけに……。

阿川 え! 小麦って、政府が売ってるんですか?

荻原 日本の小麦は9割が輸入なんですね。国産だけじゃ安定的な食糧供給がおぼつかないので、食糧法に価格統制含めて、国が流通を管理することが明記されてるんです。お国が輸入したものを製粉会社が購入して、各種商品にしたものがようやく消費者に届くんですよ。

阿川 知らなかった……。

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source : 週刊文春 2022年4月28日号

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