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阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・坂東彌十郎

映像の仕事は緊張するし、戸惑います。相手役の宮沢りえさんからは「どっからでもかかってらっしゃい」と(笑)。(第1392回)

阿川 佐和子
エンタメ 芸能

 策謀家として史上名高い鎌倉幕府初代執権北条時政を、かくなる愛されキャラへ変えたのは、ひとえにこの方の快(怪?)演あってこそ。梨園の大ベテランでありながら映像の世界では初心者と謙遜なさるそのお人柄に迫る!

 

(ばんどうやじゅうろう 歌舞伎役者。1957年生まれ。東京都出身。往年の映画スターでもあった初代坂東好太郎の息子。73年、初舞台。78年、名題昇進。二代目市川猿翁のもとで精進を重ね、スーパー歌舞伎、海外公演、平成中村座公演などにも多数参加。息子に女形の初代坂東新悟がいる。)

 

阿川 去年、三谷幸喜さんにお会いしてお話をうかがったので、「鎌倉殿の13人」を楽しみに観てます。初回はこの面白いお父さん誰だ? と思ったんですけど、2回目に「彌十郎さんだ!」って気づいて、びっくり。

彌十郎 ハハハ。まさか僕が大河なんて、自分でも驚きましたよ。

阿川 鎌倉時代のことはよく知らないけど、私にとって北条時政という人間は、彌十郎さんの演じてらっしゃる子煩悩の女好きのイメージが定着しちゃいました。

彌十郎 それは嬉しいなあ。しかし三谷さんもチャレンジャーですよね。僕が映像で実績ないのをご存知なのに、こんな重要な役に起用してくださったんだから。

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source : 週刊文春 2022年5月5・12日号

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