週刊文春 電子版

阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・川井郁子

舞台恐怖症で、虚無感に囚われることもありましたけど、ピアソラに出会って自分の音楽が作りたくなりました。(第1394回)

阿川 佐和子
エンタメ 芸能

 ヴァイオリンの流麗な調べはいうまでもなく、その美貌に加え、さらには曲作りの才まで備えた、当代一のミュージシャン。さぞや順風満帆だったのかと思いきや、意外なことに山あり谷ありの人生を歩んでこられたのでした。

 

(かわいいくこ ヴァイオリニスト。1968年生まれ。香川県出身。東京藝術大学大学院修了。作曲家、大阪芸大教授。アルバムに「ALWAYS〜名曲物語〜」「The Melody」など多数。デビュー20周年コンサートは、6月23日の18時開場/19時開演。Bunkamuraオーチャードホールにて。)

 

阿川 ちゃんとお話しするのは初めてですよね。

川井 そうですね。ずいぶん昔のことだけど、北海道かどこかのスキーリゾートで阿川さんをお見かけしてご挨拶だけさせてもらった記憶はあるんですけど……。

阿川 ウソ! 私のほうは、六本木のライブハウスでジャズピアニストの島健さんがピアソラをおやりになった時、川井さんもステージに上がってらした記憶がうっすら……。

川井 えっ! 阿川さんいらしてたんですか?

阿川 どうやらお互い、違う記憶で初対面は済ましてるみたい。

川井 私、すぐ忘れちゃうから……(笑)。

阿川 2020年がデビュー20周年だったんですね。

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source : 週刊文春 2022年5月26日号

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