7月4日昼下がり、表参道の瀟洒なフレンチカフェのテラス席で寛ぐ筋骨隆々の男。東北楽天ゴールデンイーグルスの外野手・辰己涼介(25)だ。彼はおもむろに取り出したバナナ型の黄色い“おしゃぶり”を咥えると、けやき並木を行き交う人々を眺めている。
そして、その傍らに座る金髪美女は、ときおりお腹をさすりながら、彼の様子を愛おしそうな眼差しで見つめていた――。
立命館大学から2019年、ドラフト1位で楽天に入団した辰己。50メートル5.7秒の俊足に、強肩を活かした好守がセールスポイントだ。1年目から3年連続で100試合以上に出場し、昨年は外野手では球団史上初のゴールデングラブ賞を獲得している。
「今季序盤、楽天は首位を走っていましたが、3割前後の打率を記録していた辰己の存在が大きかった。関西人らしくムードメーカーの役割も担い、ヒーローインタビューではエース級の先輩をイジったりしています」(スポーツ紙記者)
8月7日時点で楽天は首位と3.5ゲーム差の3位。優勝争いの真っ最中だ。チームにとって大事な時期だが、辰己にとっても、プライベートで人生の転機を迎えている時だという。
知人が明かす。
「辰己は、11歳年上の会社経営者・A子さんと交際中です。彼女は離婚経験があり、女優の有村架純似。仕事に熱心なキャリアウーマンですが、職場を離れると、恋人に尽くすようなタイプです」
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source : 週刊文春 2022年8月18日・25日号