今季のセ・リーグMVPは史上最年少で三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手(22)が選ばれた。満票での受賞は1977年の巨人・王貞治以来、45年ぶり。チームも連覇を果たしており、他の選択肢がないのは当たり前だった。
ところがだ。
だからこそ謎だったのが、このMVP発表の前日に発表されたセ・リーグのベストナインの三塁手部門の結果だった。もちろんここでも村上が満票と思われたが、なぜか1票だけDeNAの宮﨑敏郎内野手(33)への投票があったのである。
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source : 週刊文春 2022年12月8日号