大好評だった「飲み物」研究の第2弾は、お茶を徹底解剖。「健康にいい」という漠然としたイメージはあるが、実は種類によって効果は違う。摂り過ぎると意外な病気につながるものも……“最強のお茶”決定戦ここに開幕!
緑茶、紅茶、ジャスミン茶、烏龍茶、ゴボウ茶
認知症、骨粗しょう症、更年期障害、便秘……効くお茶はぜ〜んぶ違います!
「茶は延命の妙薬なり」
と自著に記したのは鎌倉時代の禅僧で、臨済宗の開祖栄西。中国から持ち帰った茶の種を広めた人物だ。
お茶は日本人に馴染みの深い飲み物として、古くから親しまれてきた。本来は嗜好品ではなく、薬としての役割こそが重要だった。
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source : 週刊文春 2023年7月20日号