〈習政権の閣僚陣は、今やアガサ・クリスティの小説『そして誰もいなくなった』の登場人物のようになっている〉

 

 9月8日、SNSにそんな投稿をしたのは、ラーム・エマニュエル駐日米国大使。中国で閣僚らが次々と公の場から姿を消していることを揶揄したのだ。

 まず姿を消したのは、秦剛外交部長(外相)。6月下旬を最後に1カ月間、何の説明もなく動静不明となり、7月下旬に解任が発表された。

「秦氏は昨年12月に外相に抜擢されたばかり。在任期間わずか7カ月での解任劇は、世界中で憶測を呼びました」(外信部記者)

“戦狼外交”の旗振り役だった前外相

 その真相は今なお明らかにはなっていないが、囁かれているのが、

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source : 週刊文春 2023年10月12日号