7月13日、露木康浩長官は記者会見で、木原氏の妻が元夫の殺人事件について警察庁から2018年に聴取されていたという報道について、「捜査等の結果、証拠上、事件性が認められない旨を明らかにしている」と述べた。安田種雄さんの不審死は「自殺」であったと警察庁長官自らが語り、今後の再捜査は行わないと語ったわけだ。

事件性を否定した露木長官

 俺への取材内容が掲載された「週刊文春」(8月3日号)は7月27日に発売された。

 記事の中で俺は「これだけ事実を提示しても、露木長官は『事件性は認められない』っていうのか。俺が『捜査のイロハ』を教えてやろうか」と言った。

 記事が出た直後、この発言に対して露木長官が「俺が佐藤に捜査のイロハを教えてやる!」と周囲に語ったとその後の「週刊文春」で報じられていた。

 俺はこの言葉を聞いたとき、頭に血が上るような思いだったよ。

「何にも知らねえ癖に何を言っているんだ」

初月99円 または 初年度9,999円
でこの続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

キャンペーン終了まで

1242340

  • 月額プラン

    1カ月更新

    99円/初月

    5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格95%OFF

    2カ月目から通常価格2,200円

    期間限定

  • 年額プラン

    1年更新

    およそ833円/月

    5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格の半額以下

    期間限定

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

有料会員向けおすすめ記事

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

週刊文春 電子版 PREMIUMMEMBERSHIP 第1期募集中 詳しくはこちら

source : 週刊文春 電子版オリジナル