阪神が38年ぶりの日本一に輝いた日本シリーズを取材していて、印象に残った一つが、阪神・岡田彰布監督(65)とオリックス・中嶋聡監督(54)のメディア対応の違いだった。
中嶋監督といえば、シーズン中から塩対応が有名。シリーズでも、変わることなく記者の質問にしょっぱいコメントを連発してきた。
第5戦で山本由伸投手(25)をリリーフ待機させたことに質問が飛ぶと、「(ベンチに)入れちゃあいけないですか?」と身も蓋もない答え。第2戦では廣岡大志内野手(26)の先発起用がハマって2安打1打点の活躍だったが、抜擢理由を問われると「言えるわけないでしょう」とけんもほろろである。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年11月16日号