【前回までのあらすじ】奏は大分県別府市で、瀬尾の高校時代の同級生・片桐に話を聞く。キャバレーで小学生の美月が歌っているのを見た。「声も耳もあるのか」瀬尾は“才能への奉仕者”という使命を自覚した。東京の大学に通った二人は、美月ほかデビュー直後のアイドルが集まる「お披露目公演」にも駆けつけた。そこで美月の出番の際、マイクトラブルが発生し……。
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source : 週刊文春 2024年3月14日号